2016年 06月 11日
Attract Mode with RetroPie
RetroPieには、軽快で優秀なemulation stationというランチャー導入されてます。
今回は派手なゲーム選択画面にできる、Attract Modeというランチャー導入してみる。
Attract Modeは、グラフィカルなランチャーです。
ラズパイに導入しても割とスムーズに動作します。
youtubeにアップした動画
https://www.youtube.com/watch?v=k9xYNkRnBMM
------------------------------------------
公式サイトAttract Mode
http://attractmode.org/
Attract Modeをラズパイに導入する方法
Compiling on the Raspberry Pi (Raspbian Jessie)
Compiling on the Raspberry Pi (Raspbian Wheezy)
この導入方法ではAttract Modeを導入するだけで、エミュレータも別途導入&設定等々必要です。
Linuxを知らない素人の私には無理です。
-----------------------------------------
私のような素人でも出来る導入方法
RetroPieにAttract Modeを導入したイメージを公開されてる方がいます。
元々あるemulation stationと切替ができるができます。これはイイですね。
リリースが開始されてから2ヶ月ほど、バージョンアップ4回です。
なぜか途中でUSBゲームコントローラやキーボードが操作不能になることが多々ある。
今後の更なるバージョンアップに期待します。
イメージをダウンロードする。
ラズパイ2とラズパイ3用です。
最新バージョンはv0.4です。
v0.4(Artwork Version)は、動画・スクショ等を含んだもので17.62GBと巨大ファイルです。ロムイメージは入っていません。
http://smartretro.co.uk/forums/viewtopic.php?f=3&t=8277
ダウンロードしたファイルを解凍します。
v0.4は3.4GBなので、MicroSDは8GB以上あるといいかも。
v0.4(Artwork Version)は20.8GBあるので、MicroSDは32GB以上必要。
用意したMicroSDをSDフォーマッタでフォーマット。
Win32 Disk ImagerでイメージファイルをMicroSDに書き込む。
ラズパイにMicroSD挿す、USBキーボードとUSBゲームコントローラ接続、LANも接続。
電源接続。
起動するまで少し時間が掛かる。
RetroPieのロゴ表示。
キーボード又はゲームコントローラの上下で、Launch EmuStation To Cobfi選択し決定。
RetroPieを初めて導入した時と同じように設定します。
・ゲームコントローラ設定
・MicroSDカードの未割り当て領域が使えるようにする
これ必須です。最初のままだとロムイメージ等書込むスペースがありません。
一度リブートすると再びEmuStationが起動します。
ロムイメージを書き込みます。パソコンと共有フォルダなどから書き込みます。
アーケードゲームは、flyer,marquee,snap,wheelフォルダに画像ファイル、snapフォルダに動画を書き込む。
家庭用ゲーム機は、boxart,marquee,snap,wheelフォルダに画像ファイル、snapフォルダに動画を書き込む。
RetroPie設定の、SWITCH TO ATTRACT MODEを選択する。
リブートして、Attract Modeのscripts画面表示。
USBキーボードの TABキー押す。
configuer画面表示。
controls選択。
Attract Mode時の操作をゲームコントローラで行えるように設定する。
操作項目選択、Add Input選択、Press Inputで対応させたいボタン押し
Select:決定ボタン 標準)Aボタン
Up:リスト上項目へ移動 標準)上キー
Down:リスト下項目へ移動 標準)下キー
Previous Display:ゲーム機(エミュ)の切替、戻頁 標準)左キー
Next Display:ゲーム機(エミュ)の切替、先頁 標準)右キー
Configure:Configure画面にする 標準)未設定
たいてい最初の標準のままでコントローラ操作できます。
Configureは、コントローラ割り当てされてないので設定する事をお勧めする。
次に、Emulators選択。
使用するエミュレータを選択。
Generate Collection/Rom List選択。
次に、Displays選択。
Rom List作成した物が表示されているので選択。
Layout選択、リストからレイアウト(テーマ)を選択。
Backで、scripts画面表示。
左右キーを操作でゲーム機(エミュ)ごとの画面に切り替わる。
これで派手なゲーム選択画面になったと思います。
起動しなくはないですが激重で、ゲーム起動には至りませんでした。当たり前か。
-----------------------------------------
ラズパイ1で試したい人は、こちらにイメージファイルがあります。が、RetroPieに導入されてるものじゃないです。
かなりの部分を自分で設定する必要があるかと思います。
http://forum.attractmode.org/index.php?topic=223.0