2015年 03月 26日
FDS in 1
RAMカセット書込ツール起動。
RAMカセット書込ツールは、2015年2月Ver5.01から2015年3月Ver5.11にバグ修正されてるようです。
[PIC32USB接続]→[Nin1作成]
試しにFDSファイルを10個書き込む。
画像8番目の「ゴルフ ジャパン編」はただの「ゴルフ」の名前間違いなので気にしないように。
NEWファミコン本体に挿して電源オン。
メニューは表示しますが、ゲームは起動しません。
ファミコン本体単体ではFDSゲームは起動しない事が確認できました。
ツインファミコン本体で確認。
カセット操作側にして、電源オン。
NEWファミコン本体と同じく、ゲームは起動できませんでした。
公式手順に併せて、ディスク操作側に切替、ディスク挿入、カセット挿し。
使用するツインファミコンは以前tapedumpを使用した際に、ディスク使用時のカセット挿し防止バーを切断してあるものです。
電源オンで灰色画面、リセット押し、正常にメニュー表示。
ゲーム選択でゲーム起動。
片面のFDSはそのまま問題なく遊べました。
両面ゲームでは、メトロイドだけAボタン長押しでB面読込みへ移行できました。
どうやらディスクを挿す事でディスク交換と認識するようです。
セーブはちゃんとカセットに保存されました。
以上、正規な動作確認は終了です。
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ここからは、非正規な動作確認です。
FDSのRAMアダプターにファミコンコネクタを設けた改造RAMアダプターで確認。
メニュー表示します。
ツインファミコン時のように最初にリセットボタン押しは必要ありません。
FDSゲームは起動して遊べました。
メトロイドはAボタン押しでディスク切替できたのでそのまま遊べました。
しかし、ゼルダ等はディスク交換できませんので遊べませんでした。
これの解決策、ディスク切替自動の改造を行ったFDSロムの使用です。
これにて、NEWファミコン本体でも「FDS in 1」を問題なく遊べるようになりました。
ちなみに、今回使用できるRAMアダプターは小さいチップ4つ搭載タイプらしいです。HVC-FMR-03はOK、HVC-FMR-04はNG
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最後に
FDSとnesファイルを混載して書き込んでみる
ツインファミコン本体では、
・FDSゲーム起動時は、ディスク操作側に切替
・nesゲーム起動時は、カセット操作側に切替
電源オフにして操作切替することで、カセットは挿したまま遊べました。
NEWファミコン本体では、
・FDSゲーム起動時は、改造RAMアダプターに挿入
・nesゲーム起動時は、改造RAMアダプター無しにする
両方を遊ぶ事は出来ますが、ちょっと面倒でした。
なかなか、面白い検証でした。
そしてEverdriveのようなマジックカートリッジに内蔵すれば、更に互換性を高めることが出来そうです
またこの状態で通常のカートリッジをRAMアダプター経由で起動できるのでしょうか?
目的はディスクシステム(RAMアダプタ)と通常のカセットの共用化です.RAMアダプタは邪魔なので一体化したいというわけです.
通常カートリッジは動作しなかったと思います。
なので、この記事方法では一体化できません。
共有(一体化)できるか知らんけど、ファミコン基板の下にRAMアダプタ基板を結線してはどうだろうか?スペースが厳しければ、本体の底を抜くとか。
ツインファミコンがどうやって切り替えているのか分かれば良いのですが・・・.探してみましたが何処にも回路図はなかったです.