2015年 03月 22日
せがた三四郎 その3
Sega Saturn: Rhea用のゲームイメージ作成
サターンのゲームディスクからRhea用のゲームイメージをパソコンで作成します
開発者サイトでは、対応イメージ形式は
・CDI形式 (対応ソフト:DiscJuggler)
・CCD+IMG+SUB形式 (対応ソフト:CloneCD)
・MDS+MDF形式 (対応ソフト:Alcohol 52%)
とあるわけですが、2015年3月現在実際ゲームが起動するのは「CDI形式」だけです
改善が進めば、他の形式も動作するようになるかと思います
各ライティングソフトの簡単な説明
・DiscJugglerは、開発が2007年に終了している、最終対応OSはwinXP
販売ページは今もありソフトダウンロードできる
体験版(DEMO)は機能制限があるが無料で使える
機能制限は、ドライブ速度の制限とディスク容量700MByteまで
・CloneCDは、現在も開発販売されている
対応OSはWin7/Win7-64/Win8/Win8-64の現行機種まで対応
有料です、試用期間の21日間は無料で使えます
・Alcohol 52%は、現在も開発販売されている
対応OSはWin7/Win7-64/Win8/Win8-64の現行機種まで対応
無料です
DVD/CD書き込み機能付きの有料Alcohol 120%があります
重点項目
・DiscJugglerは、win7 64bitで使えます
・本来 Rhea用ゲームイメージは、RAWモード対応CDドライブを使用して、RAW readでイメージを作ります
しかし、RAWモード非対応CDドライブで作成したイメージでも、ゲーム起動できました
1.DiscJugglerを準備します
パソコンに入っていない場合は、DEMO版をダウンロードしてインストールします
2.RAWモード対応CDドライブにサターンディスク入れます
RAWモード対応CDドライブが無ければ、そのままパソコンCDドライブにサターンディスク入れます
メディアプレイヤー等が自動で起動したら終了させます
3.DiscJuggler起動、DEMO版は案内文を10秒ほど見たら[OK]クリック
4.[New Task]-[Create disc images]-[OK]
Scan gaps/indexes
R-W(CD+G)
PQ
RAW read
7.[Start]クリック
ゲームタイトル「デカスリート」だと、イメージサイズは142MByte
RAWモード対応CDドライブでは、イメージ作成時間2分49秒
RAWモード非対応CDドライブでは、イメージ作成時間57秒
同じイメージではありませんがともにゲームは起動します
お勧めは、RAWモードでの作成です
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ちなみに、
他形式→DAEMON Tools仮想ドライブマウント→DiscJugglerイメージ作成
ということを実験しました
・CCD+IMG+SUB形式
・MDS+MDF形式
・CUE+BIN形式どれも、変換したゲームイメージは起動しませんでした[修正]
DAEMON Toolsの通常マウントからのイメージではうまくいきませんでしたが、
SCSIマウントからDiscJugglerイメージ作成すると、Rheaから起動しました
上記3形式とも動作しました
[追加]
・ISO形式 もRheaから起動しました
よろしくお願いします。
なので以下のことが正しいかは自信ないです。
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×:CD-rにコピーする
◎:CD-Rに書き込む、焼く、ライティングする
>バックアップのやり方も
バックアップは記事に記載している通りです。
RAWモード対応ドライブにRAWモード対応ライティングソフトでパソコンにゲームデータ吸い出すことです。
CD-Rに焼くには、吸出しと同じ環境で焼けばよいのでは?
バックアップをしたCD-Rをセガサターンで起動させるには、特殊チップをサターン本体に取り付けること。
また、ハンドスワップでCD-R起動ができたと思いまが非常に物理的に危ない方法です。
サターンが最初にディスクを読込む際、正規ディスクか判断します。正規ディスク判断が終わったところで、強引に自らの手でディスクをCD-Rに交換する方法です。